tweeeetyのぶろぐ的めも

アウトプットが少なかったダメな自分をアウトプット<br>\(^o^)/

さくらVPS - お名前.com - apache 環境にサブドメインを設定するメモ① - お名前.com側でやる

はじめに

さくらVPSとお名前.comで自前環境を用意してからのapache入れて、
みたいなパターンは多いと思いますがサブドメインの設定についてをメモ。

さくらVPSとお名前.comで構築している場合、
サブドメインの設定方法については主に下記が考えられます

  1. お名前.comでサブドメイン設定
  2. さくらVPS側でサブドメイン設定

今回は1についてのメモ

※ だいぶ昔に書いた記憶があるんですがあげてなかったのでいまさら。

さくらVPS側でやる場合はこちらを参考に。
試す程度であればさくらVPS側で行ったほうが簡単で反映も早いです。
さくらVPS - お名前.com - apache 環境にサブドメインを設定するメモ② - さくらVPS側でやる

この辺まとめて見る用

追記ですが近しい記事なのでまとめておいておきます

アジェンダ

  1. さくらVPS と お名前.com それぞれ環境を用意
  2. サブドメインの設定 by お名前.com
  3. apacheを設定する
  4. 補足 - ネームサーバの変更について

確認方法

確認方法として、サブドメインを設定した後は
実際にapacheのconfigを書き換えて確認してみます。

また、

として話を進めます。

1. さくらVPS と お名前.com それぞれ環境を用意

これは別記事へのリンクで割愛します。
下記3つらへんができていれば、同じ手順で確認できるかと思います。

さくらVPSへのSSh
さくらVPSとお名前.comの設定
さくらVPSapache

2. サブドメインの設定 by お名前.com

ここからが本題。

お名前.comへログイン

当たり前ですがログインします f:id:tweeeety:20150506194209p:plain

ドメイン設定 > DNS関連機能の設定 を開く
  • ドメイン設定を開きます f:id:tweeeety:20150506194224p:plain

  • DNS関連機能の設定を選択 f:id:tweeeety:20150506194232p:plain

  • 設定したい対象ドメインにチェックをして次へを選択
    後述の4.補足も参考にしてみてください f:id:tweeeety:20150506194244p:plain

DNS関連機能設定-機能一覧DNSレコードの設定
  • DNS関連機能設定-機能一覧ページでDNSレコード設定を利用する設定するボタン選択 f:id:tweeeety:20150506194331p:plain
DNSレコードの設定

ここでやることを簡単に書いておきます

つまり、いきなりサブドメインの設定をするのではなく、
まずはAレコードで取得したドメインとIPを紐づける、 次に紐付けた取得済みドメインと、サブドメインが同じだよ、と指定する感じになります。

Aレコードの設定
  • こんな感じで設定したら追加を押します。内容は下記参照 f:id:tweeeety:20150506194516p:plain
  • ホスト名 : 空欄
  • TYPE : A
  • TTL : そのまま
  • VALUE : さくらVPSのIP(後述)
  • 状態 : 有効のまま
  • 追加すると追加ランにレコードが追加されます f:id:tweeeety:20150506194605p:plain

  • IPアドレスですが、さくらのVPSのここらへんで確認します。
    ここじゃなくても確認できればどこでもいいですw f:id:tweeeety:20150506194627p:plain

CNAMEの設定(サブドメインの設定)

次にCNAMEの設定をします。
TYPEを選択すると入力ランがリセットされるので最初にCNAMEを選択します。

  • ここまで入力したら再度追加を押します。追加ランにレコード追加されます f:id:tweeeety:20150506194649p:plain
  • ホスト名 : サブドメイン設定したいホスト名(今回はtekitou)
  • TYPE : CNAME
  • TTL : そのまま
  • VALUE : 取得ドメイン名(今回はhoge.com)
  • 状態 : 有効のまま
  • 下の方に行のDNSレコード設定用ネームサーバ変更確認
    転送用のネームサーバに変更するのチェックを入れて確認画面へ進むを押します f:id:tweeeety:20150506194708p:plain
あとは確認して完了
  • 確認画面で確認してOKなら設定するを押します f:id:tweeeety:20150506194719p:plain

  • こんな画面ですこし待ちます f:id:tweeeety:20150506194726p:plain

  • 完了画面が表示されれば設定完了です f:id:tweeeety:20150506194740p:plain

3. apacheを設定する

ここでは確認するためだけに設定する例です。
ここで重要なのはServerNameの箇所だけなので
apacheの設定云々に関しては割愛します。

$ sudo vim /etc/httpd/conf.d/virtualhost_hoge_com.conf 
---- vi追記 ----
<VirtualHost *:80>
  ServerName tekitou.hoge.com

  DocumentRoot "/var/www/hoge/tekitou"
  DirectoryIndex index.html index.php

  ErrorLog /var/log/httpd/hoge_error_log
  CustomLog /var/log/httpd/hgoe_access_log combined

  AddDefaultCharset UTF-8
  <Directory "/var/www/hoge/tekitou">
    AllowOverride All
  </Directory>
</VirtualHost>
----------------

ここで載せる感じでもないですが、http.confについてはこのあたりが参考になります
httpd.confについて調べたのでまとめたよ

ブラウザで確認

サブドメインの反映には時間がかかりることもありますが、
気長に待って反映されれば表示されるようになります。

4. 補足 - ネームサーバの変更について

DNSレコードの設定の際に
転送用のネームサーバに変更するのチェックを入れましたが、
これを入れることでネームサーバも変更されています。

サブドメイン設定前、さくらVPSのネームサーバを設定を指定しているときはこんな感じ

f:id:tweeeety:20150506200041p:plain

転送用のネームサーバに変更するのチェックを入れて変更するとこんな感じ

f:id:tweeeety:20150506200049p:plain

まとめ

DNSやらのあたりってすごく理解できた!っていう感じがしないのは
自分だけでしょうか(´・ω・`)

それだけをやりたいことって実際ほとんどなくて、
なんとなくやったらできてしまって本題の作業へと流れてしまうから
っていう言い訳もあるんですが、この辺はしっかり勉強していきたいですね!